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耳マーク

「聞こえない・聞こえにくい」と、日常生活の上で人知れず苦労をします。
聴覚障害者は、障害そのものが分かりにくいために誤解をされたり、不利益なことになったり、危険にさらされたりするなど、社会生活の上で不安は数知れなくあります。「聞こえない」ことが相手に分かれば相手はそれなりに気遣ってくださいます。
目の不自由な人の「白い杖」や「車イスマーク」などと同様に「耳が不自由です」という自己表示が必要ということで、考案されたものが耳マークです。
耳に音が入ってくる様子を矢印で示し、一心に聞き取ろうとする姿を表したものです。
耳マークは「きこえない」ために様々な場で苦渋を味わった難聴者が考案したアイデアであり聞こえの向上、保障を求めていく積極的な生き方の象徴であります。
引用:全難聴(耳マークについて) から.

過去の耳マーク制作物(医療従事者への説明用チラシ)