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要約筆記付きで「認知症予防講座」実施しました!

6月26日(日)に実施した例会は、社会福祉士の方をお招きして
「認知症」をテーマにしたお話を伺いました。
当日は18名の参加がありましたが、会場は亀田交流プラザの講堂を半面使用でしたので十分な広さを保てました。
「認知症サポーターキャラバン」のテキストを元に進められ居住地域の高齢化率(函館市は36.6%で全国より20年進んでいる)や厚労省で出されている推計(令和7年には高齢者の5人に1人)認知症の具体的な病態や診断・テスト方法などのお話がありました。

認知症の「予防医療」というのは現時点では無いとのことですが認知症発症のリスクを少なくすることは可能とのことです。
また他の病気のように早期発見、早期治療により、症状の進行を遅らせることは可能とのことでした。

最後に両手を使ったリズム体操をやりましたが、なかなか1度で上手くいかないものですね~。

近年、認知症のリスク要因として「難聴」が挙げられていますが
難聴がリスク要因とされているのは、聞こえない・聞こえにくいために他の人とコミュニケーションを取りにくくなってしまう、疎遠になってしまう面が影響しているのかな?と考えています。
上記の理屈だと、中失協のような同障者の集まりに参加してコミュニケーションを取ったり会の中で役割を担当したりするのは良い環境と言えるのでは?と考えています。
というわけで、今後も色々な例会等を企画し、要約筆記の皆さんにお世話になりながらコミュニケーションの機会を提供していきたいと思います。